高校教師の奮闘記録。

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この場ぐらい、本音で語らせてくれ。

ミャンマーの国事情:統計・データをもとに

 

ミャンマーを貿易収支などのデータから分析してみたい。

(ド素人なので、間違ってる分析もあるかと思います。)

 

今回参照するデータ元はここです。

 

http://www.mmsis.gov.mm/sub_menu/statistics/fileDb.jsp?code_code=014

 

"MMSIS(Myanmar Statistical Information Service)”です。

ここに、ミャンマーの経済状況が分かるエクセルデータがありました。

 

 

まず基本的な貿易収支から。

 

f:id:zayyaaung:20170119220901p:plain

これを見ると、2016年6月期のImports がExportsを大きく上回っており、約6億ドルもの貿易赤字なのが分かります。前期の貿易赤字が-3億ドルで、貿易赤字額が大きく拡大している。

 

民主化により貿易赤字が拡大→通貨の価値が下がる→チャット安になる→インフレが起こる 

という流れで良いのかな?

 

ちなみにインフレとは、wikipediaを参照すると、

 

インフレーション英語: inflation)とは、経済学においてモノやサービスの全体の価格レベル、すなわち物価が、ある期間において持続的に上昇する経済現象である。  

 

となっています。物価が上昇すると、相対的に貨幣の価値が下がる訳ですね。

僕の考えでは、国の発展を促すためにも、年間インフレ率を2~3%の緩やかなインフレにするのが良いと思っています。(従って、現在の日本はもっとインフレにした方が良い。)

 

続いて、このデータを見てみましょう

 

f:id:zayyaaung:20170119222625p:plain

 

fiscal sector   財政部門

Central government operations 中央政府オペレーション

 

reciepts 受領高

 

internal receipts 内部受入 8,036,923 million kyats (小数点以下切り捨て)

Foreign receipts  外国受入? 1265045 million kyats 

 

 

良く分からん とりあえずここまで

位の高い人が時々発する hou'la:

 

あるお坊さんが説法を説いているのをぼけーっと聞いていた時、

 

何かを言い始める前に、癖の様にhou'la: を挟むのに気が付いた。

 

hou'la:とは、hou' + la:    で、そうですか、といった意味だ。

                      肯定          疑問

 

しかし、この文頭で使う用法は、この意味ではなさそうなんだよなあ。

このお坊さんに限った話ではなくて、大学の偉い方が学生たちを相手に話している時にも出現していた。普段の会話ではhou'la:なんて出現しないので、「その人の話す癖」とは言えなそうである。

 

 

 

 

ビルマ語を高校生に教えると仮定した指導案(仮)

ビルマ語指導案

 

対象:高校3年生 進学校(偏差値60程度)1クラス 40名

授業:50分×12コマ 週1回 3ヵ月

使用教材:自作テキスト

ビルマ語到達目標:CEFR A1レベル

 

聴く能力

話す能力

読む能力

書く能力

相手がゆっくり、平易な表現でハッキリと話してくれるなら、理解する事が出来る。

自分や他人を紹介することができ、どこに住んでいるか、誰と知り合いか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりできる

ビルマ語基本文字28字を、正しい発音で読むことが出来る。

良く使われる基本文字(28文字)を、正しく書く事が出来る。

 

 

授業の流れ

                   

 

前半(25分)

後半(25分)

1時限目

ミャンマー及びビルマ語について 概論

定形文(1)

2時限目

定形文(2) 

声調練習(1)

3時限目

定形文(3)声調練習(2)

文字練習(1)

4時限目

文字練習(2)

名詞・肯定文導入(1)

5時限目

文字練習(3) 単語(1)

名詞・肯定文導入(2) 単語(2)

6時限目

名詞・否定文導入(1)

動詞・肯定文導入(1) 単語(3)

7時限目

動詞・否定文(1)単語(4)

疑問文導入(1)単語(5)

8時限目

文字・小テスト(1)

名詞文・動詞文 小テスト(1)

9時限目

文字・名詞文・動詞文・おさらい(1)

助動詞導入(1) 単語(6) 

10時限目

助動詞導入(2) 単語(7)

Situation Talk(1)

11時限目

Situation Talk(2)

Situation Talk(3)

12時限目

まとめテスト

授業おさらい

 

 

 

 

 

 

 

定形文

1.Mingala_par_               2.sa:pi:bi_la:    (Sa:pi:bi_)

3.ne_kauN:la: (ne_kauN:dE_)   4.... lo.ya.tE_

5.....lo.ya.la:                     6.....shi.la:  

7.Che:zu:tin_pa_tE_ (ya.pa_tE_)

単語

動詞

形容詞?

名詞

数詞

 

twa:dE_

pu_dE_

eiN_Ta:

Ti'

 

la_dE_

e:dE_

canO_

hni'

 

ci.dE_

myin.dE_

cama.

TouN:

 

sa:dE_

nein.dE_

Tu_

le:

 

Tau'dE_

kauN:dE_

taksi_

nga:

 

lou'dE_

ce_dE_

shaiN_

chau'

 

syi.dE_

cin:dE_

zey:

khuni'

 

ne_dE_

ci:dE_

khwe:

syi'

 

phwin.

Te:dE_

kye'

ko:

 

pwin.

sa'dE_

laN:

tasE_

 

phei'

co_dE_

ho_te_

tathauN_

 

pei'

ciN_dE_

thamin;

taTauN:

 

ei'dE_

kha:dE_

pai'san_

taTeiN:

 

pe:dE_

ngaNdE_

(sa:zaya_)

 

 

ywa_dE_

to_dE_

 

 

 

(sya_dE_)

ni_dE_

akhaN:

 

 

me:dE_

seiN:dE

eiN_

 

 

cai'dE_

hla.dE_

ei'

 

 

oE_dE_

lE:dE_

 

 

 

yauN:dE_

 

 

 

 

pyO:dE_

tO_dE_

 

 

 

na:lE_dE_

 

 

 

 

ya.dE_

 

 

 

 

na_dE_

 

 

 

 

ashin_pye_d

 

 

 

 

wu'dE_

 

 

 

 

ye_cho:dE

 

 

 

 

chu'dE_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村上春樹著「アフターダーク」を読了後の覚え書き

村上春樹アフターダーク

 

 

・「闇」の存在

 

マリ…家から飛び出してくる。色々な人と出会う。それぞれが「闇」を抱えている事に気が付く。

 

 

 

白川とエリ…室内に同じ鉛筆が転がっている(?)

 

「茶色のスーツの男」・・・エリを見下ろしている。仮面を被っている。

テレビ画面

 

 

「こっち側」→ エリ

「向こう側」→ 仮面の男

 

 

ああ、中華料理を食べた→咄嗟に出たこの言葉は、さっきまで中国人の女といたことから、咄嗟に出た言葉か?

 

白川…妻と「すれ違い」の生活。プログラマー。(トップ・プロ) 

 

Q:なぜ「はんぺん」を買った?

Q:語り手「私たち」は誰?

 

P153:「エリの見せ始めたかすかな動きを、おそらくは意識の胎動を、より間近に見てみたいと思う。だから思い切って、画面の向こう側に移動してみることにする」

→視点は語り手によって移動可能。

視点移動「すべては瞬きをひとつするあいだの出来事だ。」

 

エリ 色のない空間 空かないドア、窓 消しゴム付きの鉛筆「veritech」

芯の先端は丸くなっている⇔芯の先は尖っている。

疑問詞bE_(どこ)の反語としての機能

 

これはミャンマー滞在中に気が付いたのだが、

 

ビルマ語の疑問詞bE_(どこ)は、反語としての機能も有している。

 

例)

 

Tu_  ka.   che'Ta:hiN:  ko   bE_      cai'    hma_    lE: 

S-3  NOM   chiken    ACC  interro   like    future    Q

彼が 鶏肉料理をどうして好きであろうか(いや、好きではない)

 

(グロスの誤りはご愛嬌で)

 

こんな具合で使用できるようです。ネイティブが使用しているのを度々耳にします。