血の通った卒業論文、遂に完結
1月5日9時05分に卒論を提出し、
本日、卒業論文発表を終えました。
ビルマ語における1人称代名詞の語彙選択について、現地で調査をしながら地道に続けてきた。それを今日、本当の意味でやっと終止符を打つことが出来た。
途中で何度も卒論の執筆が嫌になって、投げ出そうとしたよ。こんなのやっても誰も気にも止めないし、言語学者からしたら大したことのない出来映えだし。
ただ、僕が執筆した内容に関して、
少なくとも教養の域を出ることが出来た。
日本全国、まだ誰も明らかにしなかった事を、僕の知の(血の)通った文字を以て世に知らしめる事が出来た。
その一連の作業と成果物に関して、
卒論発表会が終了した今、初めて誇りに思える。
最後まで走りきれた。
大学に通った証を、しかと刻むことが出来た。本当に嬉しい。
今日はひたすら、この余韻に浸ろう。