村上春樹著「アフターダーク」を読了後の覚え書き
・「闇」の存在
マリ…家から飛び出してくる。色々な人と出会う。それぞれが「闇」を抱えている事に気が付く。
白川とエリ…室内に同じ鉛筆が転がっている(?)
「茶色のスーツの男」・・・エリを見下ろしている。仮面を被っている。
テレビ画面
「こっち側」→ エリ
「向こう側」→ 仮面の男
ああ、中華料理を食べた→咄嗟に出たこの言葉は、さっきまで中国人の女といたことから、咄嗟に出た言葉か?
白川…妻と「すれ違い」の生活。プログラマー。(トップ・プロ)
Q:なぜ「はんぺん」を買った?
Q:語り手「私たち」は誰?
P153:「エリの見せ始めたかすかな動きを、おそらくは意識の胎動を、より間近に見てみたいと思う。だから思い切って、画面の向こう側に移動してみることにする」
→視点は語り手によって移動可能。
視点移動「すべては瞬きをひとつするあいだの出来事だ。」
エリ 色のない空間 空かないドア、窓 消しゴム付きの鉛筆「veritech」
芯の先端は丸くなっている⇔芯の先は尖っている。