高校教師の奮闘記録。

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この場ぐらい、本音で語らせてくれ。

今年度新たに試みている業務効率化。

 

昨年度1年間の個人的テーマは、「学級通信」だった。

 

今年度のテーマは、高校現場における、働き方改革

 

目標:

 

教育活動の効果の最大化を図りながらも、勤務時間内に全ての仕事を終わらせる。

 

「教育の効果の最大化」というのがミソで、自分の仕事をスッキリさせた結果、そのしわ寄せが他の教員に回ってしまっていたり、何より生徒に負の影響が出るようでは、働き方改革としては大失敗だ。

 

現在の職場の定時は。8時25分から16時55分。 

この、17時に帰るのではなく、16時55分に退勤する事を、日々目指して仕事をしている。

 

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【去年と変えた事】

 

①業務用個人PCを、デュアルディスプレイにしたこと。

 

 

デュアルモニター イメージ図

 

デュアルモニター効果

 

・大きいディスプレイで作業する事で、ワード・エクセル・PDFが見やすく、目や首が疲れなくなった。

 

・右側の画面にgoogle Keepを常に表示させておいて、やるべき事を常にToDoリスト化して確認しながら、左側の画面で作業をする事が出来る。

 

・同時に2つの画面でファイルを開きながら作業が出来るので、作業効率が体感1.5倍になった。

 

デュアルモニターは、導入して大正解だった。今となっては、モニター画面一つだけには戻れない。今後、ずっとデュアルモニターだろう。

 

 

② 手帳を(ほぼ)廃止→PC上でタスク管理にした。

 

・手帳を止めた事で、紛失リスクを無くすことが出来る。

 

Google Keepでタスク管理しているので、いつでもどこでも、作業内容を管理することができる。

 

・クラスの「クラスルーム」上に連絡事項を全て書いておくことで、私も生徒も、情報忘れ/漏れが少なくなる。

 

③配布される紙資料を、種類別にファイルにまとめる。

 

・紙の書類を探す時間が、劇的に減った。結果、物凄い時間効率が上がった。

 

 

④締め切り日の遠い物から、どんどん初めておく。

 

・締め切りに追われて仕事をすることが無くなった。例えば、4月当初の段階で、1学期に使用する教材、考査問題を、全て作成した。その結果、毎週毎週、授業準備をする必要がなくなり、スムーズに授業進行が可能になった。目標は、夏休みに入る前に、1年間分の授業教材/考査問題を作成してしまうこと。

 

⑤職員会議提案前に、可能な限り多くの教員に、根回しをしておく。

 

・職員会議当日に、不毛なやり取りをせずに済むようになった。

 

・裏でコソッと事情を話しておくことで、反対意見の人たちも味方に回ってくれることもあることを学んだ。

 

続く