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この場ぐらい、本音で語らせてくれ。

死への欲求


順調に進めば、高い学歴、収入、役職を得られるのに、その道に進むことを自ら拒否し、到底見劣りのする先の見えない方向へ歩み出す人がいる。

そういう人は、順風満帆な人生など微塵も望んでおらず、それ自体を毛嫌いする。

もっと、より怠惰の道に進みたくなる欲求。自己成長など真っ平御免で、怠惰のベクトルへと自然と突き進んでしまう摂理。


これは、一切衆生がやがて迎える『死』というフィナーレへの、

1度経験してしまえば元には戻れない片道切符への憧れに基因しているのではないか?


死への欲求、即ちタナトスをおのが内に秘めているが、それ全般に従う勇気を持ち合わせてはいない。


そうならば、やがては迎える死までに、緩やかな没落の軌跡を描きながら後生を生きるのも、悪くはないかもしれない。



一応ここまで書いておく。