ミャンマー人もパンツ履いてたんだね
大学の授業で、「ミャンマー人はパンツ履かないんだよ。ミャンマーって凄く暑いから、パンツなんか履いてたら蒸れちゃってやってらんないよ!」と教わり、ふむふむ、ミャンマーではみんなノーパンで生活しているのね、と思っていた。
それ以来、僕の頭には「ノーパン文化・ミャンマー」という石田純一も真っ青の考えを胸に温めていた。
僕はミャンマーで10ヵ月間、日本語を教えるアシスタントをしていた。現地では毎日、伝統衣装であるロンジーを腰にまとい、教壇に上がっていた。
↑こんなの
当然、ノーパンである。股がスースーして、開放感があり、これは良いと一人気に入っていた。実際、気温が50度近くになるミャンマーで、このスタイルは本当に楽だ。
ある日、女性の先生と談笑していて、そのロンジーの話になった。
僕「いやぁ、それにしても、授業中にロンジーがずり落ちちゃったらとか考えると、ちょっと怖くなっちゃいますよねぇ(笑)」
先生「そうねぇ。まあでも、パンツ履いてるから一応大丈夫でしょ。」
僕「パンツ履いてない僕たちは、本当にヤバいですよねえ(笑)」
先生「……??? パンツはみんな履いてるじゃないの。当たり前でしょ?」
僕「……えっ??」
先生「えっ????」
てな事が置きまして、その日twitterで拡散されんばかりのスピードで、僕がノーパンな事を他の先生方にも暴露され、笑いものにされていまいました。
なんでも、最近はみんなパンツ履いてるんだそうな。誰だミャンマー人は履いてないとか言ったヤツ…orz
それでも、ノーパンの快適さが忘れられず、その後も履かないで頑張ってましたよ。
いやぁ、郷に従えどころか、その郷を飛び越えていっちゃった経験でした。