高校教師の奮闘記録。

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この場ぐらい、本音で語らせてくれ。

血の通った卒業論文、遂に完結

1月5日9時05分に卒論を提出し、
本日、卒業論文発表を終えました。


ビルマ語における1人称代名詞の語彙選択について、現地で調査をしながら地道に続けてきた。それを今日、本当の意味でやっと終止符を打つことが出来た。



途中で何度も卒論の執筆が嫌になって、投げ出そうとしたよ。こんなのやっても誰も気にも止めないし、言語学者からしたら大したことのない出来映えだし。



ただ、僕が執筆した内容に関して、

少なくとも教養の域を出ることが出来た。

日本全国、まだ誰も明らかにしなかった事を、僕の知の(血の)通った文字を以て世に知らしめる事が出来た。

その一連の作業と成果物に関して、
卒論発表会が終了した今、初めて誇りに思える。


最後まで走りきれた。
大学に通った証を、しかと刻むことが出来た。本当に嬉しい。



今日はひたすら、この余韻に浸ろう。

【語学】【経済】【スマートさ】2017年の目標

 

新年、明けましておめでとうございます。

 

今年は、いよいよ社会人になる年。

よりストイックに、より前向きに。

「自分」という存在によって、1人でも多くの人が良い影響を得られるように。

 

 

さて、今年の目標を立てました。

 

1 ヒンディー語を日常会話レベルにまで引き上げる

 

昨年末からヒンディー語を勉強し始めたのですが、意外に難易度は高くないことに気が付きました。ロマンス諸語よりは格変化もずっと少ないし、有気音と無気音の対立は、ビルマ語で慣れてるから苦ではないし。

 

CDエクスプレスを使って、文字を完璧に覚えて、書けるようにする。

基本的文法を覚え、使いこなせるようにする。

様々な媒体を使って、ネイティブが話すヒンディー語に慣れる。

 

今年はヒンディー語の1年にしたいと思います。

もちろん、今まで身に付けてきた4ヵ国語も、忘れないように維持したい。

 

 

2.「スマートさ」を身に付ける

 

社会人になるんだし、一通りのマナーを身に付け、身だしなみにも気を使って行きたいです。スーツの着こなし方、上司やお客様への言葉遣い、姿勢。一通りのことを、当たり前にこなせる人になりたい。

 

体型にも気を使って、暴飲暴食をせず、引き締まった身体を作っていきたい。

 

3. 経済(お金)の勉強をする。

 

今まで特に何も考えず消費ばかり繰り返してきましたが、

今年は、自分の、日本の、世界のお金の流れについて深く学び、それを通して世の中の経済活動を客観的に捉えられるようになりたい。

 

そのためには、今も行っているが、

日経新聞をはじめ、各新聞に毎日目を通す

有識者の見解を、テレビ番組、ラジオ、ネット記事を使って確認する

雑誌を読み、世の流行をチェックする

 

ことを欠かさず行っていきたい。

 

 

 

 

意識は、常に高く!!!

 

 

 

 

 

 

 

最近理解した、僕が不快に感じる人の特徴

 

初めに弁解しておくと、僕は記事タイトルの様に不快だと感じる人はいますが、だからってその人の事が「嫌い」な訳ではありません。人それぞれ価値の置き方も違うし、その違いこそ、最も尊重しなければならない事であると思っているからです。

 

ただ、人と人との関わりですので、やっぱり「あ、この人とはあまり話したくないな」とか、「話しててつまらいなぁ」と思ってしまう人っていますよね。綺麗ごと抜きで。

そんな人の特徴を少しまとめてみます。

 

 

1、話を直ぐに普遍化(一般化)する人

 

これはその人の癖だと思うんですけど、何かの話題について話してると、すぐ

「結局さ、○○って事だよね~」と、「結局」とかいうとーーーっても便利な単語を使って、その話題について付いてこれてないのを隠して、話題を一般化して、それとなく分かった風に装う人。この種の人は話してて不快ですねーー。

 

この間も、話題が「何故ヒラリーがトランプに負けたか」みたいな話題になった時に、相手が「まあ結局ヒラリーがクソって事だよね~」と、良く分からい事を言ってその場を終わりにしてしまった。差し当たりその人は米大統領選について詳しくないから、そういって事なきを得たとでも思っているのでしょう。

いやあ、つまんないよねえ、こんな風に言われると。この手の話し方をする人はちょっとなぁって思います。

 

 

2 その場にいない人の話を持ち出して場を盛り上げようとする人

 

妙にゴシップが好きな人っていますよね。特に女子に。その場にいない人の、あまり話されたくないような話題を出して、それについて面白げに話す人。どういう神経してるんだって思います。

それでいて、いざその話題の子と会った時なんかは、「ウチらめっちゃ親しい」的な雰囲気を作るもんだから、全く女性というものは処世術に長けているというか。脱帽ですわ。本当に友達だったら、相手の良い所も悪い所も、その子を前にして言えると思うんですけどね。

場を盛り上げたいなら、自分の体験なり知識を持って盛り上げようとする努力を惜しまないこと。決して、他人の噂を使って、その場しのぎに盛り上がらないこと。

 

 

3.相手の意見に聞く耳持たず、自分の意見の発信にしか興味のない人

 

会話って、2人以上いて初めて成立するもんですよね。自分の意見を聞いてほしいだけの、空き地でのジャイアンリサイタルの様な空間は、僕はなるべく避けたい。

自分の意見を聞いてほしい。自分はこんなにも面白い事が言えて、自分はこんなに特別な存在なんだ。 そうやって「自分、自分」とガンガン押してくる人。

それ、コミュニケーションとれてないですから。相手の意見を真摯に聞けない人に、自分の意見を語る資格などないですよ。

そういう人と一緒に飲んでても何にも楽しくないし時間の無駄だと思ってしまうので、可能であれば早々に切り上げて帰宅してしまいます。友達だったら、冗談交じりに「オレの意見も聞いてくれよな」って言えますけどね。

 

 

こういう人は、僕だけではなく多くの人があまり好きではないはず。

自分の戒めのためにも、あえて文字に起こしてみました。

 

 

 

「生の英語」を日本で勉強したい時におススメの動画2選

 

某予備校有名講師は、数年前のテレビCMでこう叫んでいましたよね。

 

英語なんてコトバなんだ、こんなのやれば誰だって出来る様になる!!  

 

 

と。

僕も、ある意味ではこの主張に賛成しています。コトバとは即ち、人がコミュニケーションを交わす為の手段なのですから、そこにはお互いに了解しているルール(文法,

単語、音声など)が存在しているのからです。ルールがある以上、それらを深く勉強すれば、何てことはないと思います。

 

 

これが例えば、僕が今「あ゛~~~~~~~!!!!」って叫んだのを、その意味が分かる人はいないですよね。何故なら、そこにルールは存在しないからです。

 

(語用論、意味論的に解釈出来るだろ!と反論するかもしれませんが、それとて明確に僕の言わんとすることをキャッチ出来ない筈です)

 

なので、2016年現在の受験英語なんかは、会話能力なんて求められてないので、しっかりと文法なり単語なりをマスターすれば、それなりの高得点を叩き出せる仕組みになっていると思います。

 

 

ただし、この会話力。

こればっかりは、英国や米国などの英語圏で長く生活していないと、ニュアンスの違いが分からない、という事が頻発します。

 

例えば、 I think that....  と、 I guess ...と、 I assume that... を、それぞれどの様な場面で使い分けたら良いか、なんて、ちょっと難しいと思います。こういうニュアンスの違いを自然と区別して話すことが出来る様になれば、Native speaker の様に話せるんだと思います。

 

 

そんな、英語のニュアンスの違いを分かりやすく解説して下さっているのが、

YOUTUBEの「バイリンガール」というチャンネルです。

 

www.youtube.com

 

 

↑これなんか結構興味深いですよね。 I'm sorryにも、実は色々な意味があるんですよ、という動画。

 

僕も彼女の動画をよく観ますが、さすがバイリンガルということなだけあって、発音は完璧ですし(アメリカ英語)、日本語での説明も上手です。こういう動画で勉強するのも、参考書で勉強するのと同じぐらい重要だと思います。

 

 

 

それから参考までに、

youtube上では、アメリカ本国の人が自分の生活をアップしている動画なんてのもゴロゴロ存在しますよね。非英語話者に向けた動画じゃないやつ。そういうのでも、十分英語の教材として利用することが出来ると思います。

 

 

例えば、最近僕が見つけた動画のひとつがこれ。

 

www.youtube.com

 

 

アメリカの女子高生の日常をアップしている動画。

英語の勉強にもなるし、アメリカの学校の様子も分かって面白い。

 

 

こういう動画で楽しみながら勉強するのも良いですよね。

 

 

また面白い動画を発見したら、ブログで紹介したいと思います。

 

 

ヒンディー語を勉強します。

 

あまりにもインドカレーが好き!

 

外国語が好き!

 

インドに強く心惹かれる

 

将来、インド、ネパール、バングラディッシュ、ミャンマー辺りを拠点に、横断的に仕事がしたい!

 

 

 

という理由から、ヒンディー語を勉強する事にしました。卒業まで時間もあるしね。

 

文字から勉強しようとしたら挫折すると思うから、順番としては

 

1 ヒンディー語の基本母音、子音を覚える

 

2 文法(コピュラ動詞文、5W1H文、命令文、仮定法等)を覚える

 

3 基本的な単語を覚える

 

4 文字も並行して覚えていく

 

っていうプロセスを踏んでいこうと思います。第二言語習得には様々な理論がありますが、大学で勉強した理論を軸にして、楽しみながら勉強していきます。

 

最終的なゴールとしては、ビジネスレベルを目指したいです。

1 ヒンディー語で自分の意見を相手に伝えることが出来、且つ相手の意見も理解することが出来る。

2 文法、単語面においても、場面に応じて適切に表現することが出来る。

 

そして、何といっても発音の綺麗さには拘りたいです。現在、複数の外国語を話せまずが、どの言語も発音が上手だと褒められる事が多いので、ヒンディー語でもそれを目指したいです。これは、まぁ外語大生としての矜持です。

 

ちなみに、ヒンディー語の文字はこんな感じです。

 

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いやー、発音記号を見る限り、有声有気音が存在しますね。これはかなり大変そう…

 

有声有気音とは、b,d,g音を有気化した音、とでも言いましょうか。「バ」を思いっきり息を強く出して発音する感じです。発音するのに結構疲れます。

 

 

外国語といったら英語だろ!

アルファベットが世界基準だろ!みたいな価値観の人は、一遍その考えを払拭した方が良いです。世の中には、このデーヴァナーガリーだけではなく、面白い形をした文字が多く存在し、それらを使う人々は、とても豊かな文化を持っています。

 

19世紀頃から英国が世界の覇権を握ったことにより、英国はその経済的影響力のみならず、「コトバ」の領域でも、世界中にその影響力を広めました。

 

インドも例外ではなく、かつては英国領インドであった影響もあり、古くから英語教育が発達していきました。現在でも、多くの子供が小さいころから英語を勉強しています。

 

 

しかし、彼らには、彼らの言語がある。我々はそれを無視し、「インドは英語が通じるから楽でいいや」なんて思ってはいけないと思います。

インドの事を現地の方々の目線で理解したいと思ったら、やっぱりコトバの習得は避けては通れないんじゃないかな。

 

ヒンディー語を駆使して、現地の方々とコトバを交わす自分にワクワクしながら、

勉強を開始したいと思います。

 

 

ちなみに当面の使用教材はこれ。

 

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このシリーズ、要点がまとまっていて本当に使いやすい。

このエクスプレスシリーズで、今までポルトガル語、ドイツ語、ビルマ語を勉強したけど、本当に覚えやすくて、しっかり話せるようになった。

この教材に全幅の信頼を寄せています。おススメです。