高校教師の奮闘記録。

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この場ぐらい、本音で語らせてくれ。

仕事納め・しばし休憩、引き籠り…。

 

・早いけど、仕事の方は一応昨日で仕事納め。年末まで年休を消化し、次の始業式の日まで、年休を取得している。17連休にもなる休みを頂いた。今までで最長の連休となる見込みだ。
 今日まで、本当に忙しかった。自身の仕事の手際の悪さもあるが(効率が悪いと言うと、コスパ野郎共と一緒の価値観になってしまう気がしたので、敢えて"手際が悪い"という表現を使った)、いっときは1分の暇も無いような日々が続いてしまった。偶然、色々な仕事や問題が重なってしまい、精神的にかなり辛い日々だった。今年は、仕事を始めてから最も試練の多い1年となった。

・今年1年は、「世間」と「自分」との関係を、改めて思慮し直す場面が多かった。

世間で流行っているものを、私は好きだと思えなかったり、私が素敵だ、カッコいいと思う人や瞬間が、どうやら世間的にはあまり見向きもされていなかったり。
いや、それ自体は、一人ひとり違う人間なのだから、当たり前と言えば当たり前か。

私は、「万能人(ばんのうじん」ではない、ということ。
何でも知っている、何でも能うる様な人間ではない、ということ。

諦めに近い感情が残っているが、やっと、不完全な自分を愛せる様になって来た様な気がする。

 

・キャンプが流行っているという世の中の現象は、何を意味するのだろう。
デジタル化や人間関係に疲れた人たちの、避難所なのだろうか。SNS映えを狙っての行動なのだろうか。

 

・ラジオで、シジュウカラの鳴き声は、人と同じ様に、一羽ごとに異なるという話をやっていた。
山に入って、今までは「登頂」が目的だったが、もう少し、自然に目を向けて、楽しむ心を身に付けたいなと思う。

 

 

私は、まだ何も知らない。まだ何も出来ない。
自分の一生をかけても、地球全史の数パーセントも知らぬまま、死んでいくのだろう。
まだまだ、これから様々な経験が出来ると思うと、ワクワクする。様な気がする。